例えば、チョコレートがあるよ!と聞いて嬉しいと思う人がいれば、嬉しくないと思う人もいる。
これは自分が設定した定義によって受け取る感情が変わってくる、ということ。
<彼の日記>元カノへの深い愛情がぎっしり
ずいぶん前の話ですが何年も前に書かれた彼の日記をみつけちゃいました。
もちろん、読みました( ;゚─゚)ゴクリ
そこに書いてあったのが当時の彼女への想い。
えっ・・・私の入る隙なんてないじゃない!私への愛はウソだったんだ!私は日記を持って怒りながら別れを告げたら、ちょっと呆れた顔で言われました。
終わったことだよ 笑
今のオレに誰かが入る隙なんてないよ。もっと良いところをみてほしい。仕事してるところとか気持ちを奮い立たせて夢に向かってるところとか製作時間のlegとかをみて欲しい。
感情は、過去や今を認識しない
感情は、過去とか今とか関係なく、潜在意識の設定したとおりに喜んだり悲しんだります。
イヤな感情が湧き上がったときは嬉しくない設定があるよ〜っていう潜在意識からのお知らせのようなもの。
潜在意識に設定したものは現実化に向うので嬉しくない現実になる前に設定変更するのが幸せへの鍵となります。
自分の思考を彼に投影してみる
彼の日記の一節に、こんなことが書かれていました。
これを読んだ私は、とてもショックを受けました。
↓ ↓ ↓
ということは、私の潜在意識のどこかにショックな設定があるということになります。
好きな人は私を置いていく → 好きな人とずっと一緒!へ思考を修正する
潜在意識は、自分の内面を観察したらみえてきます。彼の「好きだけど別れた」という文章に感情が動いたということは、私の潜在意識には、「好きな人は私を置いていく」と設定していたことになるのですね。
この思考を持っているとそのうち現実になりますので・・・彼の経験を自分が引き継がないためにも、(彼じゃなく♡)私が私の思考の設定を変えます。
私は、潜在意識に「好きな人とはずっと一緒♡」と、設定し直しました。
人を見下さず、自分も周りも尊重する
彼の日記を読んだときに言いたかったことがこちら。
何で他のオンナとの思い出を大事にとっておくのよ!
私を愛してるならこういう内容の日記は捨てなさいよ!
インナーチャイルドが暴れてるという感じでしょうか・・・それに彼や元カノをすごく見下しています。
誰かが私のために一番いい思いをさせてくれないと嫌!!
独占したいし、自分の事を一番に考えてくれないと嫌!
自分に自信があればこのようなことは思いませんので、自分を認めていないし、見下していることもわかります。
これはどうかと思ったので’自分=周りの人’とガッツリ再設定しました。
自分は自分の想いがあっていい
周りの人は周りの人の想いがあっていい
自分を大切にすることにフォーカスすると意識しなくても他の人を大切にしたくなります。
このような小さな気づきを深めていくと、怒りの感情はあがってこなくなります。
絆を深めるために言い争いは必要?
あんなことがあったけど、気持ちが分かり合えて結果的によかったんじゃないかな♡って思っていた頃がありました。
「あんなことがあったけど・・・」ということは、問題が起こる前提になっていますね。
ここにも落とし穴があります。
それは、’絆を深めるためにトラブルを勃発させるよう潜在意識に設定していた’事。
マイナスをつくってゼロにする思考
潜在意識は一人称で物事を認識しますので、この世界は自分ひとりしか存在しないことになります。
喧嘩相手を創りだしたのは、
・わたしの思考のなかの人で、
・わたしの思考が創り出した出来事なのですね。
(あとから聞いたら、彼はこの日記の出来事を覚えてませんんでした)
『喧嘩は要らない』『絆を深める』など、シンプルな設定に直せば、マイナスの出来事は要らなくなるので、ハラハラした関係から平穏な関係に変わってきます。
まとめ
親・兄妹・先輩・親友など・・・近い人とは思考パターンが共鳴しやすいです。
近い人が嬉しい経験をしていれば、次は私も♡ってどんどん繰り返していけばいいしこれはイヤだな、って思ったら、 自分が自分の思考を再設定をするだけ。
自分が設定したものだけが自分の現実に現れますので感じたものはすべて自分の思考です。